診療科目

リハビリテーション科各療法

3つの職種が支援します。

さまざまな疾患に対し、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3つの職種で患者様に合ったリハビリを提供しています。女性スタッフが多い職場です。
女性特有の心づかいで患者様の笑顔が溢れるにぎやかな雰囲気づくりに努めています。

理学療法

病気やけがにより身体に障害を持たれた方を対象にリハビリ行います。
主に、起きる、立つ、歩くなどの日常生活に欠かせない動作の獲得をめざし
①動きたい、やりたいという意欲を引き出すこと
②ちょっとしたことでも出来るという自信を持っていただく事
この二つを考えてリハビリ行っています。
今後もリハビリを利用される方達が楽しくて次もまた会いにきたいと思ってもらえるよう、また気軽に声をかけてもらえるように心がけて日々頑張っています。

作業療法

怪我や病気をされた後に、再び生きがいや役割、楽しみとなる活動が続けられるように明るく家庭的な雰囲気の中、その方に合った作業活動を提供しています。「気がついたらあっという間に時間が経っていた」というくらい作業活動に没頭してもらえると嬉しいですね。

言語聴覚療法

言語聴覚士の対象は幼児やご年配、脳血管障害等の後遺症に悩む方々と多岐に渡ります。主としてコミュニケーション機能に障害のある方に検査・訓練を通して、また、時には各種行事や散策など病室から離れた場にて患者様に応じたリハビリを行い、社会とのつながりの為の橋渡し的存在でありたいと日々奮闘しています。

摂食機能療法

脳血管障害(脳梗塞や脳出血など)の後遺症や神経変性疾患(パーキンソン病など)、口腔器官の障害(舌及び頭頸部術後)などによって食べ物を飲み込むことに問題のある状態を摂食嚥下障害といいます。
当院では主治医の指示のもと言語聴覚士がベットサイドにて簡易評価を行った後、必要があればVE検査(内視鏡による嚥下状態の観察と評価)を行うようにしています。摂食機能療法では患者様の状態に合わせて間接訓練(喉頭付近のマッサージや口腔内の温度触覚刺激といった食べ物を使わない訓練)や直接訓練(実際に訓練用のシャーベットやゼリーを食べていただく訓練)を行います。また、栄養ケアカンファレンスに参加し看護師や管理栄養士と情報を共有しながら対応しています。
経管栄養を併用しながらでも少しでも口から食べる楽しみ維持していただけるように支援しています。